武具販売

アンティーク武具を見分ける方法

武具・甲冑について学びたい方やオークションで見極めたい方は
本物の武具を見て目を肥やして欲しいものです。

 

たとえば、瀬戸内海に浮かぶの大三島にある大山祇神社(オオヤマツミジンジャ)には
日本の国宝武具・甲冑の7割があります。

 

大山祇神社

 

大山祇神社は島の中央にあり、この神社を尋ねるとその大きさに驚かされます。
さらに、古来日本総鎮守として尊称せられ、歴代の武将が戦勝祈願をしたことでも知られます。

 

最近では、神門前にある樹齢2600年の天然記念物の楠がパワースポットとして注目を集めています。

大山祇神社宝物館

大山祇神社

 

大山祇神社の隣には大山祇神社宝物館があり、、歴史の教科書に出てくる人達の足跡を見ることが出来ます。

 

源義経が奉納した赤絲威鎧大袖付(あかいとおどしよろいおおそでつ)、三島水軍・河野通信の紺絲威鎧兜大袖付、水軍を率い大三島を守った鶴姫の日本唯一の女性用鎧紺糸裾素懸威胴丸(こんいとすそすがけおどしどうまる)など貴重なものばかり。

 

たくさん実物を見て、色んなひとたちと交流することが大切です。

オークションで落札するコツ

オークションで、これはと思う物があったら、出品者に連絡してさらに詳しい写真を掲載してもらいと良いでしょう。
また、住所が近い場合は実際に行ってみるのがお勧めです。

 

しっかりとした見極めが出来れば言うことはありませんが、購入先が有名業者でも、狐と狸の化かしあいの面が多々あり、知識とカンの世界でもあります。
多くの古美術店や各地で行われる骨董祭に足を運び、店主と会話をし、人柄とかをよく観察して、信頼できる人を探すのが、
手間隙はかかりますが、適正、もしくは底値で骨董品を買うコツですが、オークションも侮れません。

 

オークションで面白いのは、うぶな品物が出てくることにあります。
全くの素人が知らずに出品する面白いものを発見する喜びは格別です^^